自由気ままなナベ日記

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肘の脱臼について

 今回は肘関節の脱臼についてまとめます。

肘の脱臼はどうして起こるの?

 肘の脱臼は後方脱臼と後外側脱臼の2種類ある。

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 肘の脱臼は2種類あります。

 

 後方脱臼と後外側脱臼です。

 

 後方脱臼は肘を完全に伸ばしたまま、転倒などで床に手をついて起こります。

 

 後外側脱臼は肘が少し曲がったまま、身体より少し前に手を着くことで起こります。

 

 どちらかというと後方脱臼の方が多く起こります。

 

 後方脱臼は肘から上の上腕骨と肘から下の尺骨の間で起こります。

 

 尺骨と上腕骨のちょうど重なり合っている部分があります。

 

 そこを肘頭と言いますが、肘を伸ばしてまま床に手を着くと、肘が反対側に反るようなストレスがかかります。

 

 そのストレスによって肘頭が支点となって肘が後ろに抜けてしまいます。

 

 後外側脱臼は、手をついた時に肘に捻れるストレスがかかって脱臼します。

肘の脱臼はどんな症状?

 肘の脱臼の症状は

 

  • 可動域の制限
  • 痛み
  • 腫れ
  • 内出血
  • 変形

 

 が起こります。

 

 また、合併症が起こります。

 

 後方脱臼は

 

  • 肘の内外側側副靱帯損傷
  • 関節包の損傷
  • 腕を内側に捻る筋肉の損傷

 

後外側脱臼は

 

  • 肘の内外側側副靱帯損傷
  • 関節包の損傷

 

が起こります。

肘の脱臼の治療は?

 肘の脱臼は基本的に固定です。

 

 手術は靭帯の修復や再建をする手術です。

 

 その後にリハビリを行います。

 

 リハビリは

 

  • 可動域訓練
  • 筋力強化
  • スポーツ動作訓練

 

を行います。

 

以上、肘の脱臼についてでした。