自由気ままなナベ日記

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関節の靭帯や関節を包む関節包にはセンサーが付いている

 関節の靭帯や関節を包む関節包には、関節の位置や関節の動きを感知するセンサーが付いています。

 

 今回はその感覚のセンサーであるレセプターについてまとめます。

関節の靭帯や関節を包む関節包、皮膚にはセンサーが付いている!

 靭帯や関節包という関節の動きを制御する組織には関節位置、動き、痛みなどを感じるためのセンサーが付いています。

 

 もちろん、筋肉や皮膚にもそのセンサーが付いています。

 

 その関節の位置や動き、痛みなどを感じるセンサーをレセプター(受容器)と言います。

 

 例えば、自転車をこぐ動きやピアノのペダルを踏む動きなど、目で確認しなくても脚の感覚で動きができてしまいますよね?

 

 その脚の位置や動きを感知するセンサーがレセプターです。

 

 レセプターから受かった感覚を脳や神経が感じて、身体の制御が行われています。

 

 逆に言うと身体の位置を把握するセンサーが壊れてしまったり、鈍くなってしまったりすると身体の動きを身体が感知するのが大変になります。

レセプターは色々な組織にある

 レセプターは身体の色々な組織にあると言われています。

 

 そのレセプターは種類によって感じる、刺激や感覚、速度がちがいます。

レセプターは加齢によって機能が弱る

 レセプターは加齢によって感じる機能が弱くなると言われています。

 

 歳を取るとつまずきやすくなったり、転びやすくなるのはそのためです。

 

 加齢によって身体の位置を把握するためのレセプターが鈍くなり、脚をあげているつもりが上がっていなかったりして、つまずいてしまうのです。

 

 なので、靭帯の手術や人工関節の手術を受けた場合はレセプターの機能が弱くなるので違和感を感じる事になります。

 

 しかし、歩けないわけではありませんし、運動ができないわけでもありません。

 

 失ったレセプターの機能は、ほかのレセプターがその代わりをしてある程度は元通りの動きに戻る事ができます。

 

 なので、手術を受けた際には関節を曲げるトレーニングや筋トレだけではなく、関節のセンサーを鍛えるようなトレーニングも必要です。