自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

代謝に必要なエネルギーってどんなものか?

 今回は運動の基本、筋肉が活動するときに必要なエネルギーについてお話ししたいと思います。

運動で使うエネルギーはなに?

 運動時、筋肉が動く際に必要エネルギーをATPといいいます。

 

 ATPとは、アデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれる高エネルギーリン酸化合物です。

 

 ATPはアデノシンに無機リン酸が、3つ直列に結合したものです。

 

 無機リン酸の結合部に、大量のエネルギーが蓄えられています。

 

 ATPから無機リン酸が一つ離れたときにエネルギーが放出します。

 

 これが生きるために必要な運動をするときのエネルギーになっています。

 

 筋肉の中にはATPが本当に少ししかないのでATPを使うと同時にATPを作らなければいけない仕組みになっています。

ATPを作るシステム

 

 

 クレアチニンリン酸を使うシステムは、最大運動時に7〜8秒で無くなってしまいます。

 

 糖質を使うシステムは、筋肉や肝臓ではグリコーゲン、血の中ではグルコースでためられています。

 

 筋肉の中でグリコーゲンやグルコースが乳酸に分解される過程でATPを作ります。

 

 ATPを作る過程で酸素を必要としないので無酸素代謝と呼ばれています。

 

 また、身体の中のミトコンドリアの中で行われる、グルコースが分解される過程で、水素と二酸化炭素が再生されます。

 

 分解してできた水素は、身体の中の酸素と結合して水を作ります。

 

 この時に生み出されるエネルギーでATPを作ります。

 

 この流れを有酸素系と呼びます。

 

 有酸素系のエネルギー供給システムは、糖質や脂質を消費しながらエネルギーが作れるます。

 

 この供給システムは3つの中で1番遅いシステムなので長い時間運動しなければいけません。

 

 さらに筋肉量が多ければ使うエネルギー量多くなります。

 

 ダイエットしたい時は筋肉をしっかりつけて、有酸素系のエネルギー供給システムが働くまで運動しましょう!