自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

腰痛治療の文献を調べてわかった事

 今回は腰痛治療の文献を調べて、僕なりに大事だと思った事をお伝えします。

 

 マニアックな記事になりますので悪しからず。

腰痛があると弱くなっている筋肉がある

 文献を検索した結果腰痛の患者さんには以下のような特徴があります。

 

  • 背骨を支える筋肉、多裂筋という筋肉が腰痛群の筋肉の硬さが痛みがある側、痛みがない側ともに腰痛がない人に比べて有意に低い値が出でいる。

 

  • 多裂筋の筋肉の硬さが、腰痛群では痛みがない方に比べて、痛みの筋肉の硬さが有意に硬かった。

 

  • 急性腰痛に対して多裂筋のトレーニングをした群としなかった群では、痛みの変化、日常生活の差はないが、筋肉の断面積と再発率に有意な差があった。

 

  • 腹部の筋肉では、お腹かから体を支える筋肉、腹横筋の筋肉の厚さが、腰痛を経験した群では、腰痛経験のない群と比較して筋肉の厚さが薄い結果が出ている

 

  • 腹横筋の活動低下によって腹筋群の過剰な筋活動が過剰である

 

まとめると腰痛がある人は

 

  • 背骨を支える多裂筋という筋肉が弱くなっいる。

 

  • お腹を支える腹横筋が弱くなっている

 

  • 腹筋の運動で鍛える事ができる筋肉が過剰に働いている

 

という事までわかっているようです。

 

なので、腰痛の治療でもしやらなければいけない事と言われれば、

 

  • 多裂筋のトレーニング
  • 腹横筋のトレーニング
  • 腹筋はあまり鍛えすぎないように指導する

 

事が大事だと言う事になります。

 

 これはあくまでも調べた結果なので悪しからず。

 

 腰痛の治療をして治っても再発を繰り返してしまう方は、多裂筋や腹横筋が弱くなっている可能性があります。

 

 試しにトレーニングしても良いと思いますよ。

 

 しかし、今回の文献は腰痛があるから多裂筋や腹横筋が弱いのか?多裂筋や腹横筋が弱いから腰痛になるのか?はわかりません。

 

 しかし、どちらの可能性もあると思うので、可能性を潰しておく事が大事だと思います。