自由気ままなナベ日記

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腰痛の治療には何が効果的?

 今回は腰痛の治療で効果が科学的にあるとされているものを紹介したいと思います。

腰痛には運動療法が効果がある

 腰痛ガイドラインでは

 

  • 運動療法は急性腰痛に効果がない
  • 亜急性腰痛は効果が限定的
  • 慢性腰痛に対する効果は高い効果がある
  • 運動の種類によって効果の差は認められない
  • 適切な運動量、頻度、期間については不明である

 

とされています。

 

 基本的に急性腰痛や亜急性腰痛の治療は、普通に日常生活を送り、投薬で痛みのコントロールをする事が良いとされています。

 

 慢性的腰痛は運動療法を行う事によって、痛みの改善に大きく貢献できます。

 

 そもそも運動療法とは、身体の一部を動かす事によって症状の改善や身体の機能を改善させる治療方です。

 

 ここで面白い事ですが、腰痛の治療のための運動でこれが1番効果があると言うものがないという事です。

 

 世の中にはいろいろな腰痛の治療方法がありますが、そのほとんどがに差はないと言われています。

 

 運動療法も効果が認められていますが、研究ではただ歩かせたり、自転車をこがせたりするぐらいの運動レベルでも腰痛が改善して、どちらのグループにも改善に差がありませんでした。

 

 なのでまずは腰痛がある方は、ウォーキング程度から始めてみるのも良いと思います。

腰痛には代替治療は効果があるか?

 そもそも代替治療とは通常医療ではない治療方法のことです。

 

 腰痛のガイドラインでは

 

  •  徒手療法は急性腰痛及び慢性腰痛に対して他の保存療法よりも効果があるとは言えない

 

  • マッサージは亜急性や慢性腰痛に対して他の保存療法よりも効果があるとは言えない

 

  • 針治療は慢性腰痛に対して他の保存療法よりも効果があると言えない

 

とされています。

 

  ガイドラインではこんな感じになっています。

 

 しかし、私の感覚では各治療も適切な場所に、適切な頻度で、適切な時間治療すれば効果があると思います。

 

 あくまで個人的にな見解なので悪しからず。

 

 慢性腰痛を抱えている方は、まずはウォーキングなどの軽い運動から始めても良いと思います。