自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

腰痛の生活習慣の関係性と治癒の過程について

 今回は腰痛シリーズで続けて記事にしていこうと思います。

腰痛と生活習慣は関係性あるのか?

 腰痛は運動不足で発症の危険リスクが強まります。

 

腰痛診療ガイドラインでは

 

  • 運動不足は腰痛発症の危険因子されている

 

  • 熱心な運動習慣のある高齢者は腰痛の発症率が低く、運動量と腰痛発症の予防には統計学的に有意な相関関係が認められている

 

  • 体幹筋力又は脊柱(背骨)可動性と腰痛発症のリスクは一貫した結果が得られず、体幹筋力そのものよりも運動習慣の方が重要である。

 

  • 喫煙は腰痛発症の危険因子である

 

  • BMIと腰痛の間には相違相関はない

 

とされています。

 

 ここで大事なのは運動する事で腰痛の予防率が高くなる事と、体幹の筋力や柔軟性は腰痛の発症リスクに関係性は科学的に証明されていません。

 

 良く腰痛で病院を受診してリハビリしたり、テレビで体幹を鍛えると腰の痛みが良くなりますよとか耳にすると思います。

 

 実はこれは科学的に証明されていません。

 

 もちろん体幹の筋力が弱くて腰痛も出る方もいます。

 

 しかし、腰痛は体幹が弱くて腰に痛みが出るというよりか、腰以外の関節が固かったり、弱かったりして腰に負担が来て痛みが出でいる事が多いです。

 

 腰痛で病院に言って体幹を鍛えると良いよ、というだけの理学療法士や治療者は怪しんだ方が良いかもしれません。

 

 なので、おそらく適度な運動をする事によって、身体全体の柔軟性や筋力が保たれているのから腰にだけに負担がかかりにくく、運動をしっかりしている人のほうが腰痛の有訴率が低くなっているのだと思います。

腰痛の自然経過はどんな感じか?

 腰痛の自然経過は発症1ヶ月で急速に改善すると言われています。

 

 しかし、約60%は12ヶ月後も腰痛を訴えているらしいです。

 

 また、腰痛の再発は約60%です。

 

 治療をしっかりしないとあまり腰痛は改善しないと言う事ですね。

 

 腰痛はほっとく事をせずに、しっかり治療をしに行きましょう。

 

 次回も腰痛についてまとめます。