自由気ままなナベ日記

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ランニングをしていると膝の外側が痛くなる。それは腸脛靭帯炎かも!

 ランニングをしていると膝の外側が痛くなる方がいると思います。

 

 今回はランニング時に起こる1つの障害、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)についてお話しします。

腸脛靭帯ってなんだ?

 腸脛靭帯とは、太ももの外側にある膜状の筋肉と靭帯の中間のような組織です。

 

 腸脛靭帯は、骨盤外側前方の部分から太ももの外側を通って、膝の外側に着く膜状の組織です。

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 骨盤から膝まで長く硬い靭帯様の膜なので、股関節と膝関節の動きを制動する機能を持っています。

 腸脛靭帯はどんな症状?

 膝の外側にある腸脛靭帯や脂肪、クッションの役割を持つ袋にストレスがかかり、炎症がでる症状です。

 

 特徴としては

 

  • O脚
  • つま先が内側に向いている
  • 歩いている時や走っている時に膝が外側にスライドする
  • お尻の筋肉が弱い人

 

がなりやすいです。

腸脛靭帯炎のリハビリは?

 

  • 股関節周りを柔らかくする
  • 足首を柔らかくする
  • 足の指を使える様にする
  • 股関節周りを強くする
  • ランニングフォームの改善

 

以上の様な事を行います。

 

 特に大事なのは、お尻周りの筋肉を柔らかくする事です。

 

 腸脛靭帯はお尻の筋肉から派生しているので、お尻の筋肉が硬くなると腸脛靭帯も硬くなり、ランニング時に膝の外側にかかるストレスが強くなります。

 

 ここに書いてある事は、あくまでも一例なので痛みがなかなか引かない場合は、医療機関を受診しましょう!