自由気ままなナベ日記

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身体の基礎知識〜骨編〜

 今回は骨の構造についてお話しします。

 

骨の外見

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 骨の外観はこんな感じになっています。この骨は長管骨(ちょうかんこつ)と言って腕や脚の骨の形状です。

 

 長管骨は骨の両端を骨端部、真ん中を骨幹と言います。

 

 骨端は海綿骨(かいめんこつ)という網目状の骨があります。そこに血管が豊富にあります。骨端と骨幹の間には成長軟骨があって、成長期にはそこが伸びて身長が高くなっていきます。

 

骨の構造

 骨の構造は表面から、

 

  • 骨膜
  • 皮質骨(ひしつこつ)
  • 海面骨(かいめんこつ)

 

の順にできています。

 

 骨膜は血管や神経が豊富にあります。また、骨膜には成長や骨折の治癒に必要な骨芽細胞という細胞が豊富にあります。

 

 皮質骨は円柱型のオステオンという、骨の構造が集まったとても硬い骨の組織です。オステオンは栄養の血管が豊富にあるので、骨に栄養を与えています。

 

 海面骨は網目状の構造をしています。網目状の構造は、骨の一部に力が集中しないように、緩衝材の役割になっています。また、網目状の集まりを骨梁(こつりょう)と言います。この骨梁が減ってくると骨がスカスカになり、骨粗鬆症になります。

 

骨の成分

 骨はコラーゲンを主とした有機物、カルシウムとリン酸を主成分とする無機質でできています。

 

 皮質骨の有機物は、90%をコラーゲンで占めています。

 

運動は骨の維持、増加に大事

 運動は骨の量の低下を予防し、骨の量の維持、増加、骨折の防止に有効だとわかっています。

 

 骨の構造についてまとめてみました。構造を知ると、身体のさまざま現象がわかってくると思うので是非一読を。