自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

身体の基礎知識〜筋肉編〜

 前回は筋肉の仕組みについてお話しさせていただきました。今回は筋肉の種類についてお話しします。

 

筋肉のタイプはいろいろある!

骨格筋は大きく分けて3種類あります。

 

  • 速筋(白筋、運動筋)
  • 遅筋(赤筋、姿勢筋)
  • 中間筋

 

 速筋(白筋、運動筋)の特徴は

 

  • 発生学的に比較的新しい。
  • 筋肉が太い。
  • 高密度。
  • 少しの体からの命令で動ける。
  • 大きな力を発揮出来る。
  • 大きな運動に優れている。
  • 瞬発的な力を発揮出来る。
  • 持続的に力を発揮出来ない。
  • 疲れやすい。
  • 乳酸が溜まりやすい。
  • 毛細血管が少ない。
  • 簡単に筋力低下するので、常に筋トレが必要。

 

お尻の筋肉や上腕二頭筋など、力こぶ出るような筋肉のがこれにあたります。

 

研究では、短距離走などの瞬発系の競技をやっている人に多くなる傾向があるらしいです。

 

遅筋(赤筋、姿勢筋)の特徴は

 

  • 発生学的に古い。
  • 筋肉が細い。
  • 体からの指令を受けて、力を発揮するのが遅い。速筋の3倍かかる。
  • 細かい運動に優れている。
  • 持久力がある。
  • 疲れにくい。
  • エネルギーを筋肉自体の代謝でまかなえる。
  • 毛細血管が比較多い。
  • 姿勢を保持するのに、常に収縮しているので、筋肉が短くなる傾向がある。

 

姿勢を保つための筋肉です。

 

マラソンなどの持久力が必要な競技をやったている人に多い傾向があります。

 

 中間筋は2つの性質が合わさった筋肉です。

 

筋肉の形状もタイプがある。

筋肉の形状もいろいろ種類があります。しかし、ほとんどが2種類の筋肉に分けられます。

 

  • 紡錘状筋(ぼうすいじょうきん)、平行筋

 

  • 羽状筋(うじょうきん)

 

f:id:YWPT:20170725064834j:image

 

紡錘状筋の特徴は

 

  • 筋肉の線維が腱に対して平行に走る。
  • 筋肉の力がほとんど腱に伝わる。
  • 少しの力で最大限力を発揮出来る。
  • 細かい運動に優れている。

 

上腕二頭筋など

 

羽状筋の特徴は

 

  • 筋肉の線維が腱に対して斜めに走っている。
  • 腱ににあまり力が伝わらない。
  • 紡錘状筋より、筋肉の密度が多い。
  • 紡錘状筋と同じ大きさの筋肉だった場合、羽状筋の方が瞬発的な強い力を発揮できる。

 

ふくらはぎの筋肉など

 

こんな特徴があります。

 

細かく解説しすぎましたが、一応参考までに。

 

 ちなみに、一瞬の力が発揮しやすい羽状筋(ふくらはぎの筋肉や太ももの裏の筋肉)は肉離れになりやすいです。