自由気ままなナベ日記

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身体の基礎知識〜骨格編〜

 なんだかんだで身体の障害、怪我についてお話しする事が多くなっているので、少し身体の基礎知識もお話ししていこうと思います。

 

 今回は身体の骨格についてお話しします。

 

骨格ってなんだ?

 骨格とは、骨、軟骨、靭帯、さらにこれらをつないだり固定する結合組織という物の事を言います。

 

 骨は筋肉をつけて精密に動く物であり、体重を支えています。この他にも骨、骨格にはいろいろ機能があります。

 

  • 支持機能→骨格は体全体を支える機能がある。

 

  • 電解質や脂肪の貯蔵→骨にカルシウムを蓄えて、血液の中のカルシウムやリン酸を正常に保つ役割がある。また、骨髄の中にエネルギーのために脂肪を蓄えている。

 

  • 血液細胞の産生→骨髄な中にある幹細胞という細胞が、血液の成分を産生している。

 

  • 保護→内臓、脳、脊髄などのデリケートな組織を保護している。

 

  • てこの作用→筋肉の働きの力の方向、大きさを変える事が出来る。

 

骨格は何個の骨があるの?

 骨格は、約200個の骨とそれに付属する軟骨をからできています。

 

 骨格は、軸骨格と付属肢骨格に分ける事ができます。

 

 軸骨格は、体の骨の40%をしめています。頭蓋骨、胸郭、脊柱で構成されています。

 

  • 頭蓋骨(22個)
  • 頭蓋骨に付着する骨(7個)
  • 脊柱(椎骨(背骨)が24個、仙骨1個、尾骨1個)
  • 胸郭(肋骨24個、胸骨1個)

 

これらの骨が、内臓、目や耳の感覚器官を保護しています。

 

 また、軸骨格は関節の運動が制限されているものが多いです。軸骨格のうち、椎骨、胸骨、肋骨に血を作る作用がある骨髄が含まれています。

 

 付属肢骨格は、126個があります。四肢の骨、肩甲骨や骨盤の骨で構成されています。

 

 付属肢骨格は立つ、歩く、書く、食べるなど日常生活に重要な役割を果たしています。