自由気ままなナベ日記

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膝が痛い!それは変形性膝関節症かも!

 歩き始めに膝が痛い!階段の昇り降りで膝が痛い!そんな症状がある人も多いですよね?

 

 もしかしたら、変形性膝関節症の最初の症状かもしれません!実は膝の痛みを抱える人は、腰痛に続いて第2位です。整形外科で勤務していると、腰痛よりも膝痛の人の方が多いんじゃないかとも感じるくらい多いです。

 

 今回はそんな膝の痛みの原因の1つ、変形性膝関節症についてお話しします。

 

変形性膝関節症ってなに?

 変形性膝関節とは、関節が変形した状態だけではなく、関節の軟骨の減少、関節周りの筋肉や靭帯などの、関節を支える組織に痛みが出る事を言います。

 

 膝関節痛くて、病院に行くと軟骨がすり減って痛いんだとよく言われますよね?でも、変形性膝関節症の痛みの原因は、軟骨の減った状態だけではないんです。

 

 軟骨がすり減って痛いのは、膝痛の方の最終段階です。

 

 最初の段階では、膝周りの筋肉が弱くなったり、日常生活の動作が偏っていたり、太っていたりして、関節の適合性が低下します。そのせいで、関節周りの靭帯や筋肉にストレスがかかり、炎症が起こって、関節を壊すような成分が関節に発生します。そこで一般的な軟骨が削れるという状態になるのです!

 

 もちろん、年齢を重ねると人間の体は加齢というものがプログラミングされています。歳をとると、再生が追いつかなくなるぐらいの、破壊が起こるので、関節は壊れて変形してきます。整形外科の先生が言う、歳のせいだ、というのも一理あります。

 

 でも、本当にそれだけであれば、リハビリとか整体で痛みがなくなるはずがありませんよね?痛みが取れるということは、関節よりも、靭帯、筋肉などが痛んでいる可能性も多いということです!

 

 さらに、アメリカリウマチ学会診断・治療基準委員会で

 

『関節軟骨の欠損的整合性に関連した関節症状や兆候へと導く状態の混成グループであり、付け加えて関節周囲の下層の骨の関連した変形』と示されています。

 

難しいですよね?笑

 

ここでも膝の痛み、変形性膝関節症は、単に軟骨の減少した状態だけではなく、いろんな問題が含まれているよと言っているんだと思います。

 

 なんので皆さん、膝が痛くて病院に行って、変形性膝関節症と診断されても、諦めずにリハビリや徒手的な治療を試してみてはいかがですか?

 

 まだ、お話ししたい事が多いので続きは次回お話しします。