自由気ままなナベ日記

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電車のつり革を持っていると腕が痺れる。それは胸郭出口症候群かもしれません!

 常にではないけど、腕を使って特定の動作をしていると腕が痺れるという人はいませんか?そんな人は、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)という障害かもしれません。今回は胸郭出口症候群についてお話しさせていただきます。

 

胸郭出口症候群ってなに?

 首の横や鎖骨の下からでる神経が、ストレスを受けて腕に痺れや冷感を感じる障害です。

 

 首の横の筋肉、鎖骨と肋骨の間、胸の前の筋肉や間には神経や血管が通っています。神経や血管は手足の末端に向かって走っています。神経や血管の通り道には、いくつかのトンネルがあり、そのトンネルが、狭くなったりすると神経や血管が圧迫を受けることになります。

 

 神経が圧迫のストレスを受けると、痺れや痛みが出ます。また、血管が圧迫のストレスを受けると、血流が滞って手足が冷たくなったりします。

 

 正座していると足が痺れるますよね?体のいたるところの神経は圧迫を受けると、足が痺れると同じ症状がでます。

 

どんな症状が出るの?

 腕全体の知覚の障害、むくみ、冷えなどの症状がでます。

 

 意外と神経は簡単な圧迫の、ストレスで痺れがでます。しかし血管は文字通り、管です。なので少しの圧迫ぐらいでは、循環が悪くなるほど弱くはありません。

 

 それではなぜ、循環が悪くなるのかというと、血管の周りにも神経がまとわりついています。血管も筋肉と同じように伸び縮みします。自立神経系の神経に支配されている血管は、神経の機能がわるくなると、その伸び縮みがしにくくなります。

 

 そのため、血管周りの神経がストレスを受て、血管の伸び縮みができなくなり、循環もわるくなるのではないかと言われています。

 

どんな人がなりやすいの?

 なで肩の人、いかり肩の人は胸郭出口症候群になりやすいです。

 

 なで肩の人は女性に多いです。なで肩の人は肩が下がっているのが特徴です。そのため腕の重たさが、全て肩にかかってしまいます。この事で腕の神経に牽引、引っ張られる力がかかりストレスがかかり痺れがでます。

 

 いかり肩の人は、逆に男性に多いです。腕が下に引っ張られないように、肩の筋肉を使い腕を引き上げるように使っている状態です。そのため首、肩周りの筋肉が発達して、神経の通り道が狭くなってしまい、神経にストレスがかかり痺れがでます。

 

どのような事をすれば良いの?

姿勢を良くする事が、状態が軽減の一歩目です。

 

 なで肩の人は肩周りの筋肉を鍛える事、いかり肩の人は肩周りの筋肉を柔らかくする事を心がけると、症状が軽減します。

 

 是非お試しください!