自由気ままなナベ日記

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歩いていると、脚が痛くて歩けない!それは腰部脊柱管狭窄症かも!

 今回は腰の疾患でヘルニアと二大巨頭である。脊柱管狭窄症についてお話しします。

 

腰部脊柱管狭窄症ってなんだ?

  背骨にある脊柱管(せきちゅうかん)が狭くなる事で、腰痛や脚の痺れがでる障害です。

 

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 背骨には、神経や脊髄の通り道である脊柱管(せきちゅうかん)という部分があります。腰骨が変形することによって、脊柱管が狭くなる事によって血管や神経が圧迫されます。

 

 血管や神経が圧迫される事で、腰痛、脚の痛み、脱力などの症状をきたす事を、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)といいます。

 

脊柱管狭窄症ってどんな症状がでるの?

 

  • 腰痛
  • 脚の痛み
  • 歩いている時の脱力と痺れ(間欠跛行)
  • 排尿障害(尿のコントロールがうまくいかない)
  • 歩いている時の脱力や痺れは前屈すると落ち着く

 

など、障害を受ける場所によって症状が違います。

 

脊柱管狭窄症はどんな人がなりやすいか?

 

  • 60歳以上の方。
  • 男性が多いが、男女比はほぼ同等という結果もある。
  • 症状は進行性。
  • 自然経過は改善3割、変化なし3割、悪化が4割。
  • 発生頻度は50歳以上で約13%程度とされている。

 

脊柱管狭窄症はどんな治療をするの?

 まずは、薬やリハビリで経過を見ます。その次に痛み止めの注射。最後に手術が検討されます。

 

実は脊柱管狭窄症は、背骨の手術の中で最も多く行われている疾患です。

 

  • 膀胱直腸障害(尿や便のコントロールがうまくいかない)
  • 薬やリハビリの効果がない
  • 明らかに筋力が弱くなる。麻痺の症状がある。
  • 日常の生活に支障をきたす
  • 100mも歩かないうちに、脚に症状が出てしまう。
  • すごく狭窄されている

 

上記の症状があると、整形外科の先生が手術を検討します。

 

脊柱管狭窄症はどんなリハビリをやるの?

 脊柱管狭窄症は、過度に腰骨が反っている事が多いです。なので、腰を反りすぎないような、体作りが必要です。

 

  • 股関節周りのストレッチ、筋トレ
  • 背中のストレッチ
  • お腹の筋トレ
  • 姿勢指導、練習
  • 必要であればコルセット
  • 日常生活の指導

 

が、主なリハビリになってきます。

 

 人によって腰骨を反っている理由が違います。なので、これをやれば治ると言う絶対的な治療はありません。

 

 心配であれば医療機関に受診しましょう!