自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

五十肩ってどんな症状?

 前回は五十肩とは何か?と肩の関節について、お話しさせていただきました。今回は肩の痛みについて、お話しさせていただきます。

 

五十肩って結局なんなんだ?

 結局、肩のいろんな所が痛くなって、明らかな原因がないのに痛みがある肩の障害です! 

 

専門的になってしまうので、色々痛くなる場所があるんだなぁくらいで見てください…

 

  • 烏口突起炎
  • 上腕二頭筋長頭炎
  • 肩峰下滑液包炎
  • 肩関節腱板炎
  • 石灰化沈着炎
  • いわゆる五十肩
  • 肩関節拘縮

 

と肩で有名な、信原先生は言っています。

 

 また、最近アメリカでは『病態が明らかな疾患を除く自動、他動運動の運動制限を主徴とした内因性肩関節疾患』という概念が一般的に広まっています。

 

 しかし、未だに統一した見解がありません。結局の所、症状につながる過程がわかっていないのです!

 

どんな人がなりやすいの?

 

  • 40歳〜60歳の女性に多い
  • 全人口の2〜5%の人がなる
  • 利き手腕の逆に多い
  • 20%の人が両肩になる
  • 10〜30%の糖尿病の人に合併する
  • 甲状腺疾患や自己免疫疾患とも関連している
  • 肉体労働よりもデスクワーカーに多いとされている

 

 こんな人からなりやすいと言われています。

 

痛い時期によってやる事が変わってきます!

時期 での分類はこんな感じです。

 

  • 疼痛痙攣期(痛みがとても強い)
  • 拘縮期(だんだん肩が動かなくなってくる時期)
  • 寛解期(痛みや肩の可動域がだんだん良くなっていく時期)

 

ちなみに

 

  • 疼痛痙攣期が10〜36週
  • 拘縮期が4〜12ヶ月
  • 寛解期が5〜26ヶ月

 

あるとされていて、通常で2年以内に拘縮や痛みが軽快すると言われています。

 

こんな時期はこんな事をやる

 

  • 痛みが2〜3日前からの場合は、急性の痛みが多いです。基本的に炎症があって痛みがある場合が多いので、痛み止めの注射や痛み止めの薬が有効的にです。

 

  • 痛みが2〜4週間前から場合は、急性の痛みが落ち着いてきて、傷ができた組織が修復してくる時期です。多くの場合はリハビリをやると、落ち着いてくる時期です。しかし、炎症が長引いている場合もあるので、悪化させないようにするのも重要です。

 

  • 痛みが2〜3ヶ月以上前から場合は、炎症がきほんてきに基本的に落ち着いている場合が多いです。硬くなってる所を積極的に動かして柔らかくする時期です。また、1年以上も痛みが続いている場合は、二次的に肩周りの神経が痛みに関係しているかもしれません。

 

 肩の痛みは原因が複雑に絡み合っている場合も多いです。こうやれば、治るというものはないと思います。適切な時期に適切な治療が必要になってきます。肩に痛みが出始めたら、まずは我慢せずに適切な医療機関を受診しましょう!