自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

朝起きた時や歩いていると踵が痛いあなたへ

 通勤や通学、仕事でも何かと歩く事が多いですよね。歩いていると、地面に接する部分の踵が痛いなぁ、という経験がある方もいると思います。そこで踵の痛みについてお話しさせていただきます。

 

踵の痛みは結局なんなの?

 踵の痛みは、足の裏の筋膜(腱膜)の炎症や踵に棘ができている痛みかもしれません。

 

 踵部の痛みは診断として、足底筋膜炎と言われる方が多いかと思います。 歩いていると地面に接する踵が痛い。そこを押すと痛い。朝起きたときの時の一歩目が痛い。が特徴的な症状です。

足底筋膜炎って何?

 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)とは、足の裏を使いすぎて起こる炎症の事です。

 

 歩く際に、足の裏にある膜は、引っ張られたり、圧迫されたりする事が多くなります。その事で、少しずつ足の裏の膜に小さな怪我が増えていき炎症が起き、痛みがでます。

 

 また、足底筋膜は踵についているので、そこに圧迫ストレスや伸ばされるストレスがかかり、踵に棘ができてしまう事もあります。それを骨棘(こつきょく)と言います。しかし、骨棘自体は痛みを出す原因かどうかはわかっていません。どうでも良い事ですが。骨棘は足底筋膜が伸ばされるストレスでできると思われがちです。ですが、海外の研究では圧迫ストレスで踵に細かい骨折が起こる事が始まりではないかと、言う文献もあります。

 

 

どうして足底筋膜炎になるの?

原因としては

 

  • 体重が重いこと
  • 足首が固いこと
  • 足の親指が反らないこと
  • 扁平足(へんぺいそく)

 

以上が言われています。しかし、患者さんのリハビリをやっていると、扁平足の人は足底筋膜炎の方に多い印象ですが、扁平足はあまり関係がないと言う研究もあります。

 

どんなことをやれば効果的なの?

 

  • アキレス腱のストレッチ
  • 足の裏を掴み足の親指を反らすストレッチ(足の裏のストレッチ)
  • 靴にインソールを入れる
  • 足の裏を鍛える

 

研究では、アキレス健のストレッチと足の裏のストレッチはかなり効果があります。土踏まずをサポートするようなインソールも効果的みたいですが、素材や形による違いはほとんどないみたいです。

 

 一般的な足の裏を鍛える事は、効果はあります。しかし、足の裏の組織に損傷(ケガ)がある場合は、あまり効果がないとの研究もあるので、痛みが落ち着かない場合もあります。

 

 ストレッチとインソールは効果が実証済みなのでためす価値はありますよ!

 

以上、踵の痛みについてでした!