自由気ままなナベ日記

理学療法士が健康の事 日常の事を自由気ままに

肩が痛い!それは五十肩かも!

 整形外科のクリニックに勤めていると、肩が痛くて動かせない人がたくさん受診します。世の中には肩が痛い方はたくさんいると思うので肩の痛みについてお話ししたいと思います。

 

肩が痛い!それは五十肩かも!

 肩が痛くて上げられない、そんな症状があるときは五十肩かもしれません!

 

 そもそも五十肩とは、肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)という肩が痛い方の事をひっくるめて診断される障害です。

 

 加齢やストレスによって筋肉の付着部や、腱の滑りがわるくなったり、肩の大事な筋肉である腱板(けんばん)の炎症が起こって、安静時や運動時に痛みがある肩の障害です。

 

 50歳代に発症する事が多いので、五十肩と言われます。

 

そもそも肩ってどこ?

 肩の関節は

 f:id:YWPT:20170710141159j:image

 

  • 肘から上の骨(上腕骨)
  • 肩甲骨
  • 鎖骨

 

が関節を作り、肩関節複合体(かたかんせつふくごうたい)と言うものを作っています。

 

 またみなさんが肩が痛いと言うときは、肩甲骨と上腕骨で作られている関節、肩甲骨上腕関節(けんこうじょうわんかんせつ)という所が多いです。

 

 肩関節複合体は色々な場所と関節を作っています。

 

  • 胸の骨と鎖骨(胸鎖関節)
  • 鎖骨と肩甲骨(肩鎖関節)
  • 肩甲骨と肋骨(肩甲胸郭関節)
  • 肩甲骨の屋根と上腕骨の間(第2肩関節)
  • 肩甲骨と上腕骨(肩甲上腕関節)

 

専門的な言葉になってしまいましたが、肩は色々な部分、協力しながら動く事がわかりますよね。このどれか一つでも障害が起こると、みなさんが肩が痛いと言う症状が現れます。

 

 本当は足がうまく使えなくても痛くなりますが…

 

そもそも肩は痛めやすい

 肩は少しでも動きのバランスが崩れると痛みが出ます。

 

 肩って他の場所に比べるとかなり自由に動かせますよね?

 

 その理由として、肩は他の関節に比べると噛み合わせが異常に悪いです。腕は日常生活において、色々な動きが必要になってきます。なので、可動性を大きく出さなければいけないのです。骨の噛み合わせが良いと可動性が下がってしまうので、噛み合わせを悪くする事によって大きな可動性を実現しています。

 

 そのため、筋肉、靭帯といった柔らかい組織で包まれているので、少しでも肩のバランスが崩れると細かな怪我起こり、ものすごく痛くなってしまうのです。

 

長くなってきたので、何回かに分けてお話しします。