自由気ままなナベ日記

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先天性内反足ってなんだ?

 今回は生まれつきの症状である先天性の疾患、先天性内反足についてまとめます。

先天性内反足ってなに?

 先天性内反足は生まれつき、つま先が下の内側を向いている状態の事。

 

 先天性疾患とは生まれつき身体にある症状のことです。

 

 先天性内反足は生まれつきある、足首から下の障害です。

 

 先天性内反足は先天性的につま先が下向きに、足の裏が内側に変形している疾患です。

 

 生まれつきの疾患なので徒手的に治療する事は難しいです。

 

 大人になるまで変形が残っている場合は、関節炎などの足の疾患が起こる場合もあります。

 

 先天性内反足の原因は不明です。

先天性内反足はどのように診断されるか?

 以下の症状がある場合は先天性内反足と診断されます。

 

  •  つま先が下を向いている
  • 足の裏が内側を向いている
  • 足の先が内側を向いている
  • レントゲンで内反足の所見がある

 

などがある場合は先天性内反足と診断されます。

先天性内反足はどんな治療をするのか?

 先天性内反足は自然に治ることがないので、出来るだけ早く矯正を始めます。

 

 アメリカの大学教授が始めた治療法が一般的だと言われています。

 

  • 徒手矯正を4〜7日ごとに行って、矯正ギプスをつける
  • 足の形を整える
  • 足首の関節が矯正され、外向きに70°回旋できるようになったら、アキレス腱を切る手術をする
  • そのあとは、矯正位を保つための装具を4歳〜5歳まで寝ている時につける

 

事が治療になります。

 

 ほとんど患者さんでアキレス腱を切る手術が必要なようです。

 

 治療はできるだけ早くする事が重要です。

 

 治療が遅れると大人になっても変形が残る事があるので注意しましょう。

変形性足関節症について

 今回は変形性足関節症についてまとめます。

変形性足関節症とは

 足首の関節、足関節が加齢、怪我、炎症などによって変形する症状。

 

 変形性足関節症は、足首の関節である足関節が加齢や怪我によって軟骨が少なくなり、変形していく症状です。

 

 変形性足関節症の症状は

 

  • 歩いている時の足首の痛み
  • 足首の変形
  • 可動性の低下

 

などが起こります。

 

 ひどくなると足首の痛みが強くなり、歩けないという方もいます。

 

 変形性足関節症は足関節の軟骨が減ります。

 

 関節の軟骨には神経がないので、軟骨に体重がかかっても痛みは感じません。

 

 軟骨の下に神経があり、軟骨が減ると体重がなるとその下の神経に刺激が入るので痛みがでます。

 

 変形性足関節症は女性に多く、内側のくるぶしの関節から変形する事が多いようです。

 

 このような症が出た場合は変形性足関症の可能性があります。

 

  • 足首の痛み
  • 歩く時に痛みが増加する
  • 足首の変形
  • 足首がグラグラする

 

などの症状が出た時は、変形性足関節症の可能性があります。

変形性足関節症の原因は?

 変形性足関節症の原因は

 

  • 加齢
  • 怪我
  • 炎症

 

が主な原因と言われています。

 

 また、足首の感染症に感染した人や関節がゆるい人になりやすいと言われています。

変形性足関節はどんな治療をするの?

 変形性足関節症は、まずは保存療法、それでダメなら手術。

 

 変形性足関節症の治療は軽度では保存療法になります

 

  • インソール
  • 可動域訓練
  • 筋力強化

 

などが行われます。

 

重症例では手術が行われます。

 

 変形性足関節症は捻挫の既往がある人にも多いようです。

 

 スポーツをやっていて捻挫をくり返している人は、足関節が不安定になっている人が多いです。

 

 怪我をしたらしっかり治療を受けた方が、将来的に変形性足関節症の可能性を軽減できると思いますので、是非医療機関に受診をしてみてください。

 

腱板損傷ってどんな症状?

 今回は肩の痛みの一つ、腱板損傷についてまとめていきます。

腱板損傷症っどんな症状が出るの?

 腱板損傷は肩の痛みの原因の一つです。バンザイをするときに腕を挙げ切る途中で痛く、挙げ切ってしまうと痛みが落ち着くのが特徴です。

 

 腱板損傷の特徴として

 

  • 腕の上げ下ろしの途中で痛い
  • 挙げた腕を下ろす時に痛みが走る
  • 肩の動く範囲は通常とさほど差がない
  • 夜寝ている時の夜間痛がある
  • ふとした時に痛い

 

などの特徴があります。

 

 腱板損傷の原因は

 

  • 加齢による筋肉の劣化
  • 転んで肩をひねる
  • スポーツ

 

などの肩の無理な使いすぎや転倒などの外傷など、さまざまな原因があります。

そもそも腱板っなんだ?

 腱板とは肩を安定化させる大事な筋肉です。

 

 肩を包む4つ筋肉を合わせて腱板と言います。

 

 肩は他の関節と違って噛み合わせがとにかく悪いです。

 

 そのため肩を安定化させるために、筋肉や靭帯などの軟部組織という柔らかい組織で、骨と骨をしっかりと繋ぎ留めておかないといけません。

 

 その肩関節の安定化の代表格が肩関節の腱板というわけです。

 

 この肩関節の腱板が損傷すると、肩関節の安定性が失われることになります。

 

 肩の安定性が失われると骨と骨が強くぶつかったり、他の肩周りの筋肉を使い過ぎて2次的に痛みがでる場合もあります。

 

 もちろん腱板は肩の深部にあるので、腱板損傷があるととても痛みが強くでます。

こんな症状がある時は腱板損傷かも

 以下の症状が出ている時は腱板損傷かもしれません。

 

  • 腕の上げ下ろしに痛みがある。
  • 腕の上げ下ろしに詰まるような感覚がある。
  • 転倒して肩を打った、腕を強く捻ってしまった。

 

などの症状がある場合は腱板損傷かもしれません。

腱板損傷の治療は?

 最初はリハビリや痛み止めなどの保存療法、痛みが残れば手術。

 

 腱板損傷の治療は

 

  • 初期の痛みや炎症が強い場合は、薬や注射での消炎鎮痛
  • 痛みが少なくなってきたらリハビリ
  • 症状が何ヶ月も続くようであれば手術

 

などが治療で行われます。

 

 痛みか強い時期にむやみに動かす事は絶対にダメです。

 

 炎症や損傷が広がってしまい症状がひどくなると場合があります。

 

 まずは炎症や痛みが落ち着くまで肩の運動は避けて、肩は安静にする事が必要です。

 

 また、肩の痛みが強くても肩の動きに必要な背骨の動きや骨盤の動きを練習するリハビリは可能ですので行なってみてください。

 

 痛みが何ヶ月続く場合は、腱板が大きく損傷している場合があるので、手術の適応になります。

 

 以上、腱板損傷についてでした。

ジャンパー膝ってなに?

 今回はジャンプが多い競技でおこる、ジャンパー膝についてまとめます。

ジャンパー膝ってなに?

 ジャンパー膝とはダッシュ、ランニング、ジャンプが多い競技におこる、膝のお皿の下が痛くなる障害です。

 

 ジャンパー膝とは膝のお皿(膝蓋骨)とすねの骨(脛骨)をつなぐ腱を膝蓋腱と言います。

 

 その膝蓋腱は運動中の衝撃を吸収する作用があります。

 

 そのためジャンプやカッティングなどが多い競技では、膝蓋腱に繰り返しストレスがかかります。

 

 その繰り返しのストレスが膝蓋腱に、伸ばされるようなストレスや小さな損傷が生じます。

 

 その結果炎症が起こると膝のお皿の下にある、膝蓋腱に炎症がおこり、ジャンパー膝という障害になります。

 

 また、その他の特徴として競技の床面の違いもあるようです。

ジャンパー膝はこんな症状

 ジャンパー膝の症状は以下のような症状がでます。

 

  • 膝のお皿の下の膝蓋腱を押すと痛みがある
  • ランニング、ダッシュ、ジャンプをすると膝蓋腱が痛い

 

などがあると、ジャンパー膝の可能性が出てきます。

 

 また、重症度によっても痛みの出かたに違いがあります。

 

  •  軽度、中等度→スポーツ後に痛みがでる
  • 重症→運動中や運動後の激痛がある

 

に分けられます。

ジャンパー膝の治療、リハビリは?

ジャンパー膝の治療、リハビリは

 

  • 重症度によって安静
  • 運動後のアイシング
  • 太ももの前(大腿四頭筋)のストレッチ
  • 足首のストレッチ
  • 股関節のストレッチ
  • テーピング
  • インソール

 

などが一般的な治療になります。

 

 また、ジャンパー膝になりやすい人の特徴は

 

  • ジャンプ力がある
  • 足首が硬い
  • ジャンプ後の着地時に膝が前に突っ込む
  • 猫背

 

など膝の前がになばされるようなストレスかかかる事が多いと、ジャンパー膝になりやすいようです。

 

 膝のお皿の下が痛い方は参考にしてみてください。 

 

ランニングでおこる足の障害

 今回はランニングでおこる足のランニング障害についてまとめます。

アキレス腱炎、付着部炎について

 歩き始めやランニング時にアキレス腱や踵の後ろに痛みがでる。

 

 アキレス腱炎の特徴は

 

  • 歩き始めにアキレス腱の痛みがある
  • アキレス腱炎を押すと痛い
  • ランニング中に段々と痛みが強くなる

 

アキレス腱の付着部炎の特徴は

 

  • 踵の後方に痛みがある
  • 踵の後方を押すと痛い
  • 靴が当たると痛みがある

 

などの特徴があります。

 

 

アキレス腱炎、付着部炎の原因は

 

  • アキレス腱炎の繰り返し伸ばされるストレス
  • アキレス腱の血流量の低下
  • 靴の不適合
  • ランニングのし過ぎ
  • アキレス腱の柔軟性の低下
  • アキレス腱の筋力低下

 

などが考えられます。

 

 アキレス腱炎、付着部炎の治療は

 

  • 安静
  • ランニング後のアイシング
  • ふくらはぎのストレッチ
  • ふくらはぎの筋トレ
  • 慢性化した場合は手術

 

などが効果的だと言われています。

足底筋膜炎について

 足底筋膜炎は朝起き時の一歩目が痛い。

 

 足底筋膜炎、腱膜炎の特徴は

 

  • 朝起きた時の一歩目が痛い
  • 踵を押すと痛みがある
  • ランニングしているとだんだん足の裏に痛みがある

 

事が特徴です。

 

 足底筋膜炎、腱膜炎の原因は

 

  • 足の裏の筋膜が繰り返し引っ張られる
  • 衝撃
  • 土踏まずの低下
  • ふくらはぎの硬さ

 

などのげんが考えられます。

 

 足底筋膜炎、腱膜炎の治療は

 

  • 安静
  • ランニング後のアイシング
  • アキレス腱炎のストレッチ
  • 足底筋膜のストレッチ
  • インソール

 

などが効果的だと言われています。

 

 アキレス腱も足底筋膜もふくらはぎの筋肉との繋がりがあります。

 

 アキレスの痛み、足底筋膜の痛みがある場合は、ふくらはぎのストレッチやふくらはぎの筋トレが必要です。

 

 また、足のランニング障害なのでインソールを使うと良いとされています。

 

 足に痛みがある方は是非試してください。

ランニング障害の膝から下の症状はこんな症状

 今回は膝から足首の間でおこる、ランニング障害の代表的な症状をまとめます。

シンスプリントってなに?

 シンスプリントは、膝から下の脛の内側におこる骨膜の炎症です。

 

 シンスプリントの症状は

 

  • 広範囲なすねの内側の痛み

 

が特徴です。

 

シンスプリントと原因としては

 

  • 女性
  • 体重
  • 扁平足
  • 硬い路面でのランニング
  • 筋膜の疲労
  • 運動量が多い
  • ランニングフォーム
  • 足首の硬さ

 

などが原因だと言われています。

 

 シンスプリントの治療は

 

  • 安静
  • ランニング後のアイシング
  • アキレス腱のストレッチ
  • ランニング量を減らす
  • インソール

 

などが一般的な治療になります。

 

 しかし、一般的にアキレス腱のストレッチは効果的だと言われていますが、最近の研究ではあまり効果がないのではないかと言われています。

 

 シンスプリントに関して、シンスプリントだからこんな治療をすれば良くなると言う治療がまだ確立されていません。

 

 しかし、女性、体重過多、扁平足の人がランニングをするとシンスプリントになりやすい事は研究でもわかっています。

 

 まずは扁平足の改善やダイエット、運動量の調節で様子を見ましょう。

疲労骨折

 疲労骨折はすねの骨(脛骨)、外側のくるぶし、足の甲に起こります。

 

 疲労骨折の症状は

 

  • すねの内側、外側のくるぶし、足の甲にピンポイントの痛み

 

が特徴です。

 

 すねの内側の痛みはシンスプリントと間違えられやすいです。

 

 レントゲンだけでは判断しにくく、治療しても痛みが取れないので、MRIや超音波診断をすると疲労骨折だったという事もあります。

 

 シンスプリントとは広範囲の痛みですが、シンスプリントに比べると痛みがピンポイントな事が特徴と言えます。

 

 疲労骨折の特徴は

 

  • 扁平足
  • 運動量の増加
  • 繰り返しの衝撃

 

などが原因とし考えられます。

 

 疲労骨折の治療は

 

  • ランニングの中止
  • 安静

 

が基本です。

 

その他では

 

  • インソール
  • 治りにくい場合は手術

 

などの検討されます。

 

 先程も書きましたが、シンスプリントと疲労骨折は判断しにくいです。

 

 すねの内側の痛みがなかなか消えない場合は、しっかり医療機関を受診しましょう。

 

 次回は足のランニング障害についてまとめます。

ランニング障害はこんな膝の症状が出ます

  今回はランニング障害の代表的な疾患をまとめていきたいと思います。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)

 腸脛靭帯炎は膝の外側に痛みがでる。

 

 腸脛靭帯はお尻の横から膝の外側に付着する膜のような靭帯です。

 

 腸脛靭帯はこんな症状が出ます。

 

  • 膝の外側に痛みがある
  • 痛い部分を押すと痛い
  • ランニング中に太ももの外側が張る感じがする
  • 長時間のランニング中に出現する

 

 このような症状が太ももの外側から膝の外側にある場合はランナー膝かもしれません。

 

 ランナー膝の原因は

 

  • O脚
  • 踵の外側に体重がかかりやすい人
  • 靴の外側が著しくすり減っている
  • ランニングしている路面が不整
  • ランニングフォームが悪い

 

などの原因があります。

 

 もし、ランナー膝になってしまったら

 

  • 炎症が強い、痛みが強い場合はアイシング
  • 安静
  • お尻のストレッチ
  • 腸脛靭帯のストレッチ
  • ランニングフォームの改善
  • 靴の改善

 

が効果的だと言われています。

 

 基本的には上に書いた事が重要ですが、

 

  • 股関節の柔軟性
  • 股関節の筋力
  • 足首の柔軟性
  • 足首筋力
  • 体幹の柔軟性

 

なども重要になってきます。

 

 ランニングだからといっても、他の部分のトレーニングを怠っている場合も、ランニング障害になるので注意しましょう。